!以下よりネタバレありますので、お気をつけください!アベル(CV 前野智昭)アベルは一番強くて、思ったことをはっきり言う人なので、誤解されがちですが、
アベルはアベルで精一杯、
ランやそのほかのみんなの中に混じろうとしていたのが、個人的にはツボでした。
でもその言葉選びがいつも下手で、
相手のことを思わず傷つけてしまうことが多々あります。
その度にアベルが動揺している不器用さがツボなのです。笑
さてアベルルートですが、色々思うことはありましたが面白かったです!!
最初のアベルは本当に冷たくって、
ランも常に気に障ったかな?怒ってないかな?って気にしてて、
アベルとランの行く末が気になる…とか思ってたんですけど、
少しずつ少しずつ、ランの親切すぎるところにアベルが心を砕いて、
そしてそれをきっかけに周りとも馴染んで行ってという過程が、すごく良かったと思います。
恋愛面では最初はぎこちなくて、それがまた可愛くて楽しかったというのにですね、
唐突に両思いになってしまったことは未だに腑に落ちませんが、
このルートは両思いになったからこそ、アベルとランは衝突出来たのかもしれません。
今まではずっとお互い傷付けるのでは、気に障ったのではと、
もう気使いすぎ!って思うほど気にしてた二人でしたが
両思いになってからは、お互いを思うからこそ動けたのかもしれません。
そういった意味では両思いであることは必要なのかもしれませんね。
アベルルートに入ってからの父と子のお話も個人的には好きです。
3人の王たちに翻弄されながら、ランがアベルの“選択”の鍵として、よく支えてたと思います。
ランの支えや考え方、説得なしでは、アベルだけでは“選択”ができなかったという描写が
乙女ゲームとしてはとても安心出来る展開だったなあと思います。
アベルの父に対する想いは色々と複雑ではありますが、
やはりアベルの太刀筋以外にも
勘違いされがちなところ、不器用なところは父親にそっくりだと思うので、
ロジオンを殺さないでいてくれて本当に良かったと思います。
血は関係ない!と豪語していたアベルですが、
いつかロジオンと仲直りとまでは難しいですが、
お互い酒を飲み交わすぐらいまでにはなって欲しいなあとは思いました。
どんなことを言われても動じないけれどランには弱いアベルルートでした。笑
アベルルートで一番好きなのはアベルがお昼ご飯を誘った時ですね。
教室の中で堂々とw
しかもそのお昼もランに好きな人を聞くだけのために誘ったのかよ!というねw
アベルの不器用さが最高に好きなのですヽ(*´∀`)ノ笑
ラスティン(CV 加藤和樹)ラスティンは出会いから花束を渡してくるような模範解答チャラ男でしたねw
でも一国の王子でもあるので、下品なチャラさではなく、上品さを感じられます。
しかもこう見えて剣の腕前はアベルに次ぐ2位という実力の持ち主です。
なんだかんだで序盤のランには親しみやすい存在のラスティンではありましたが、
ラスティンの本音はどこにあるのか分からずにスキがない印象でした。
義賊団についてのフラグはすごく分かりやすくて、おいおいwって思ったんですけど、
とてもラスティンが心の在りどころにしているというのはよく伝わりました。
そのラスティンの居場所にランが足を踏み入れたのが二人の恋の始まりで、
ラスティンが気になる…!程度のランがどんどんラスティンにハマっていく感じは
よく伝わったので楽しかったです。
それと“ラスティンの背中を見てる”という表現に、
片思いしている女の子の甘酸っぱさを感じられてとても好きでした。
そしてラスティンもラスティンでランと過ごす時間を楽しんでいたのもよく伝わりました。
思わずランに何度も食べ物をご馳走したくなるほどにはね。笑
ランと一緒にいるうちに愛おしい女の子になったんだろうなあと思いました。
まあでもランにラスティンとは恋人じゃない!とか精一杯に否定されてて、
ちょっと面白かったですけどねw
乙女ゲーム界ではチャラ男はこういう役回りになりますよねw
そんな時にユリアナの彼のお話゚(゚´Д`゚)゚
あの手の話本当にトラウマなのでやめて頂きたい…!
本当にユアンさんが死んでたらどうしようかとヒヤヒヤしてましたが、
まさかのそのフラグがラスティンの兄に繋がるとは思いませんでしたね。
この人本当にいきなり出て来て、誰なんだろう?!とずっと不思議に思ってたら、
まさかの兄でしたという感じでしたが、ユリアナとランが捕らえられたときに
ラスティンが助けに来てくれた時はお約束ながら、キター!と登場に喜んでおりましたw
それに、ランが泣いて抱きついたら頑張った、偉い偉いってギュッとしてくれて、
そうそうこれこれ!ってニヤニヤしてましたね。
ユアンさんが生きていて本当に良かったです゚(゚´Д`゚)゚
その事件からまさか自分の兄が…と、
やはり常に人のために動くほど優しいラスティンの臆病なところが垣間見えて、
逃げようとするラスティンをランが必死につなぎ止めてる印象でした。
そこからの両思いは自然で良かったと思いますね!
ラスティンルートの恋愛は結構自然だったので安心しました(´∀`)
最後はお兄さんとの戦いでしたね。
ラスティンとお兄さんとの間には確執が今でもあるかもしれませんが、
国王から開放されたお兄さんには第二の人生を幸せに歩んでほしいですね。
そしていつかラスティンと笑って話せる日が来てくれるといいなと思いました。
それにしてもラスティンの独占欲は正直で好きですわああ(〃ω〃)
最後のスチルとか本当にご馳走様でした!って感じですww
ということで、お二人でしたー!!
アベルはツンデレだったり、俺様だったり忙しい人だなあという印象ですw
最後はまさかの一国の王になるという終わり方でびっくりしましたし、
いきなり求婚されたしで色々思いましたが面白かったですねw
それにルート途中でまさかあんなにあっさり告白しちゃうとは思ってなくて
しかも両想いになっちゃって、色々ついて行くのが大変だったのですが、
プレイ後に考察をしてみるとアベルルートは面白いかもしれません。
アベルサイドとかも見てみたい!
そしてラスティン!
ラスティンは飄々と義賊団の長とかやってますけど、
その義賊団の長という立場さえ彼の逃げ道であるという描写が面白かったです。
ただ彼は上に立てる才能を持つ人ということは十分伝わったので、
彼のエンド後は安心して見届けられるなあとか思いつつ、
心優しい人なので、その情けがいつか、
自分の首を絞める(物理)ことにならないか少々心配に思ったりもしていますw
まあ私の妄想なんですけどねww
ではでは最後まで閲覧、ありがとうございました!!!!